インプラントの基礎知識

インプラントについて

 

 

 

インプラント治療を受ける方が増えてきましたが、いったいどのような治療法なのでしょうか?

 

 

永久歯を失ってしまった場合、今までは入れ歯やブリッジなどを用いるしかその部分を補う方法はありませんでした。

 

 

インプラント治療の場合は、健康な歯を削ることもなく必要な箇所にインプラント(人工歯根)を埋め込むことで固定式の人工歯を入れることが出来るようになります。

 

 

インプラントは適切な手入れをすることによって、他の方法と比較して最も長持ちするので、一生ものと考えられる歯科治療法と言われています。

 

 

入れ歯の噛む力は天然歯の20分の1程度といわれていますが、インプラントで噛む力は天然歯と変わらず、硬いものも気にせずに噛む事ができます。

 

 

また、インプラントが顎の骨に力を加えるため、顎の骨が痩せるのを防ぐといわれています。

 

とは言っても、インプラントも万能な治療方法というわけではありません。外科手術である以上、ある程度のリスクは伴います。

 

 

また、インプラントも歯周病には弱いので、いつまでも長持ちさせるためには、きちんとしたブラッシングができなくてはいけません。

 

 

インプラント治療には、1回法、2回法の2種類があり、一般に、下顎で3ヶ月、上顎で6ヶ月の治癒期間を要するといわれます。

 

 

現在、インプラント治療は保険適用外で自費治療となっている為、各医院によって料金設定が異なりますが、だいたい1本につき40万円前後が一般的です。

 

 

インプラント治療というのは、治療行為の総称で、現在日本国内で流通しているインプラントは30種類~40種類とも言われています。

 

 

インプラント治療を受ける歯科医選びで重要なポイントとして、インプラント後は定期的な検診が必要になりますので、通いやすさも考えましょう。